史料 櫛形炭鉱資料
史料目次
- 1.炭鉱の位置、交通並に輸送関係
- 2.生産数量、労務者、能率、品位
- 3.閉山交付金申請に至つた経緯
- 4.鉱区及び開坑の沿革
- 5.隣接鉱区
- 6.地形、地質、炭層
- 7.炭層の状況
- 8.炭質
- 9.開坑
- 10.現稼行
- 11.採炭
- 12.坑内外運搬
- 13.坑内ガス
- 14.坑内湧水
- 15.原単位表
史料について
- ◦成立事情 常磐最後の炭鉱となる櫛形炭礦が、石炭鉱業合理化臨時措置法(1955年9月施行。62年4月改正)により閉山することとなり、整理(つまり閉山)促進交付金の申請に用いられたものの控と考えられる。
- ◦作成年 櫛形炭鉱の閉山を間近にひかえた時期(1972年、昭和47年12月ごろ)である。
- ◦作成者 高萩炭礦株式会社である。
- ◦内容 同時期に作成された 史料 櫛形炭鉱概況 に比して技術的、専門的で、かつ詳細である。国(石炭鉱業合理化事業団)への提出資料という性格によるか。
- ◦原本 判型B5、タイプ打ちしたものを青焼によって複写された。
- ◦所在 友部菊池家文書(日立市郷土博物館蔵)。旧所蔵者の菊池辰次郎さんは、高萩炭礦(株)櫛形鉱業所の地質部門の責任者であった。
テキスト化にあたって
- ◦各所に手書きによる訂正がある。本稿では訂正を反映させた。
- ◦□は判読不明文字。[ ]内は編者の註。
[本文]
櫛形炭鉱資料
高萩炭礦株式会社
1.炭鉱の位置、交通並に輸送関係
当鉱は茨城県多賀郡十王町大字友部に位置している。南は日立市に北は高萩市に隣接し、常磐炭田の最南端に位している。
常磐線川尻駅(上野駅より160km)まで900m、国道(6号線)まで約3km、当鉱用地に接して県道が通過しており、交通は極めて便利である。
輸送は貨車とトラック併用で行われ、いづれもポケットから直接積込み発送している。貨車は川尻駅から当鉱をつなぐ専用側線により、トラックは運送業者により各地に輸送されている。
2.生産数量、労務者、能率、品位
年 度 | 生産数量 櫛形本坑 |
実働労務者数 | 能 率 | 品 位 |
昭和14年 | 2,641 | 159 | 4.2 | — |
15 | 26,520 | 213 | 10.4 | |
16 | 14,931 | 341 | 3.6 | |
17 | 40,412 | 365 | 9.2 | |
18 | 55,486 | 447 | 10.3 | |
19 | 48,270 | 586 | 6.9 | |
20 | 28,566 | 477 | 5.0 | |
21 | 51,260 | 644 | 6.6 | |
22 | 51,745 | 7.27 | 5.9 | |
23 | 67,090 | 659 | 8.4 | |
24 | 73,680 | 616 | 10.0 | |
25 | 64,899 | 554 | 9.7 | |
26 | 66,239 | 495 | 11.1 | |
27 | 68,346 | 506 | 11.2 | |
28 | 79,581 | 504 | 13.2 | |
29 | 77,828 | 493 | 13.2 | |
30 | 87,762 | 592 | 12.4 | 5,100 |
31 | 76,070 | 605 | 10.5 | 5,090 |
32 | 70,618 | 604 | 9.7 | 5,090 |
33 | 76,830 | 602 | 10.6 | 5,090 |
34 | 101,450 | 566 | 14.9 | 5,090 |
35 | 115,220 | 560 | 17.1 | 5,100 |
36 | 120,450 | 552 | 18.2 | 5,090 |
37 | 111,350 | 551 | 16.8 | 5,090 |
38 | 74,550 | 509 | 12.2 | 5,100 |
39 | 101,250 | 528 | 16.0 | 5,080 |
40 | 139,430 | 592 | 19.6 | 5,100 |
41 | 139,150 | 570 | 20.4 | 5,110 |
42 | 184,724 | 587 | 26.2 | 4,970 |
43 | 236,377 | 533 | 36.9 | 4,830 |
44 | 257,455 | 500 | 42.9 | 4,880 |
45 | 248,627 | 513 | 40.4 | 4,770 |
46 | 380,771 | 517 | 61.4 | 4,720 |
47 11月まで | 277,381 | 521 | 66.6 | 4,540 |
合計 | 3,616,959 |
3.閉山交付金申請に至つた経緯
- 1.従業員の老齢化により生産性向上に限界があり、殊に直接員の雇用充足が今後益々困難となる。
- 2.相次ぐ炭鉱の閉山により、工場向け、暖房用炭共極度に需要の減退を来たし増産による販路の拡大が難しく、当社の主力製品である塊炭の販売が先行き見通しが立たゝない。
- 3.現在の採掘カ所は地上が山間部で公害の発生は極めて少なかったが今後は平野部に入るので公共施設、農工地に公害発生の虞がある。
- 4.賃金、物価等の昂騰によるコストアップは逐年著しく上昇を及ぼし、又採掘カ所の深部移行に伴い上記諸般の状況より増産による吸収は難しく更にコストアップを伴い経済的採掘に限界がある。
- 5.今後深部区域に於ける採掘カ所の進展に伴い切羽の深度は700ⅿ以上に達し必然的に磐圧の増加切羽温度の上昇異状出水の発生等も予測され炭鉱の操業に当つて最も重要な保安の確保について危惧がある。
- 以上により今次の申請を行うことになつた。
4.鉱区及び開坑の沿革
イ 採掘権の設定から現権者に至るまでの鉱業権者の沿革
茨城県採掘権登録第94号
大正9年4月7日 | 採掘権設定登録 面積706,525坪 取得者石井留蔵 |
昭和2年6月15日 | 採掘権譲渡による取得を登録 面積691,832坪(修正表示変更登録) 取得者吉本喜太郎 |
昭和10年9月23日 | 採掘権譲渡による取得を登録 取得権者岡上□蔵 |
昭和10年11月4日 | 出資契約書に基き採掘権譲渡による取得を登録 取得者株式会社櫛形鉱業所 |
昭和12年8月20日 | 譲渡契約書に因り採掘権取得を登録 取得者櫛形炭炭鉱株式会社 |
昭和17年8月5日 | 会社合併に因り採掘権取得を登録 合併会社東邦炭礦株式会社 |
昭和20年9月26日 | 譲渡契約に因り採掘権取得を登録 取得者 高萩炭礦株式会社 |
昭和41年6月13日 | 通商産業大臣の命令により鉱区面積記載変更 面積22,870アール |
昭和44年10月21日 | 鉱区面積記載変更 面積22,295アール |
昭和46年12月7日 | 同会社の住所を住所表示変更 東京都中央区新川1丁目18番11号と変更附記登録 |
茨城県採掘権登録第111号
昭和4年12月9日 | 採掘権設定登録 面積184,580坪 取得者宇佐美泰寿 |
昭和15年2月20日 | 譲渡契約に因り採掘権取得を登録 取得者相沢作八 |
昭和16年2月14日 | 譲渡契約に因り採掘権取得を登録 取得者寺沢慶作 |
昭和30年12月14日 | 譲渡契約に因り採掘権取得を登録 取得者高萩炭礦株式会社 |
昭和39年11月5日 | 採掘権変更登録に因り鉱区面積記載変更 面積5,500アール |
昭和46年12月7日 | 同会社の住所を住所表示変更 東京都中央区新川1丁目18番11号と変更附記登録 |
茨城県採掘権登録第234号
昭和29年2月1日 | 採掘権設定登録 面積30,717アール 取得者高萩炭礦株式会社 |
昭和46年12月7日 | 同会社の住所を住所表示変更 東京都中央区新川1丁目18番11号と変更附記登録 |
茨城県採掘権登録第253号
昭和32年1月22日 | 茨城県採掘権登録第116号より鉱区分割登録 面積9,545アール 尚第116号は採掘権設定昭和8年10月14日 取得者岡上□蔵 其の後同第94号と同様の取得者を経て昭和20年10月15日高萩炭礦株式会社が取得する。 |
昭和46年12月7日 | 同会社の住所を住所表示変更 東京都中央区新川1丁目18番11号と変更附記登録 |
茨城県採掘権登録第393号
昭和27年6月1日 | 採掘権設定登録 面積5,618アール 取得者高萩炭礦株式会社 |
昭和46年12月7日 | 同会社の住所を住所表示変更 東京都中央区新川1丁目18番11号と変更附記登録 |
茨城県採掘権登録第379号
昭和42年6月28日 | 採掘権設定登録 面積2,48アール 取得者高萩炭礦株式会社 |
昭和46年12月7日 | 同会社の住所を住所表示変更 東京都中央区新川1丁目18番11号と変更附記登録 |
茨城県採掘権登録第235号
昭和29年6月1日 | 採掘権設定登録 面積10,992アール 取得者高萩炭礦株式会社 |
昭和46年12月7日 | 同会社の住所を住所表示変更 東京都中央区新川1丁目18番11号と変更附記登録 |
計 7鉱区 面積86,715アール
ロ 租鉱権及び重複鉱区
なし
ハ 企業体の沿革
昭和12年6月 | 株式会社櫛形鉱業所により本坑(旧)を開さく (昭和12年8月櫛形炭鉱株式会社が買収) |
昭和14年5月 | 櫛形炭礦株式会社が本坑(旧)本卸、連卸を開坑 (昭和17年8月櫛形炭鉱株式会社は東邦炭礦株式会社に合併) |
昭和20年6月 | 東邦炭礦株式会社より当社が買収 (旧第一斜坑の殘炭炭を採掘) |
昭和21年3月 | 南斜坑を開さく |
昭和35年11月 | 櫛形本坑(現新斜坑)を開さく |
昭和40年10月 | 運搬、通気、排気などの諸兄等を旧本坑より現斜坑(新斜坑)に切換える。 |
昭和42年6月 | 高萩炭鉱閉山により同鉱の従業員を受入充□、同時に第三斜坑の開発に着手 |
昭和44年3月 | 旧本坑区域を閉鎖、同時に第二斜坑を中心に操業区域を集約 |
昭和46年2月 | 開発した第三斜坑区域に主生産切羽を転換、現在に至る |
5.隣接鉱区(略図で示す)
- [註]本図は編者において原図をもとに作図した。鉱区の境界線(直線)の外に読取りにくいが常磐線、海岸線、河川(小石川・花貫川)の線(曲線)が描かれている。
6.地形、地質、炭層
イ 地形
当地域の地形はなだらかに起伏せる山地、台地及び海岸近くの平野よりなつており、河川は小石川が流れており、主要道路は国道6号線、鉄道は常磐線が通つて居る。
農地は小石川流域と海岸の平野部は水田、台地は畑地山林よりなつておる。
部落は農家が点在しておる。
尚鉱区北部にKDDの宇宙衛星通信中継基地、高萩工業高校、石滝住宅団地等がある。採掘の制限は常磐線下60°以内を採掘率30%に制限して居る。
ロ 地質
この附近の地質は、
の層序よりなつている。
平地は大半沖積層或は砂丘に覆われており、台地は河段堆積層及びローム層に覆われている。
山腹部には多賀統の砂岩層、砂質頁岩が露出している。鉱区西部の山地は石城砂岩層、夾炭層基盤岩が露出しており石城砂岩層及び夾炭層の炭層の露頭が見られる。
ハ 炭層
炭層は上より一番層、二番層、三番層、四番層(上石、中石、下石)及び千代田上層、千代田本層(上石、中石、下石)の十層よりなつている。当鉱における主たる稼行炭層は千代田本層の上石、中石である。本層の平均走向はNE20°、傾斜は東に低く、15°〜12°であるが基磐に近い千代田本層では基磐の□丘に影響により走向が蛇行し傾斜も変化が多い。
7.炭層の状況(計算対象炭層のみ)
炭層名 | 層間隔 | 既未稼 行別 |
現在の 坑口名 |
隣接の稼 行炭鉱名 |
上下盤の状況 上盤 下盤 |
その他 |
一番層 | 20m | 未 | 櫛形本坑 | 旧川尻炭鉱 〃十王炭鉱 〃友部炭鉱 〃向洋炭鉱 〃秋山炭鉱 |
砂岩 頁岩 | 非粘着 |
二番層 | 50m | 未 | 〃 | 砂質頁岩 砂質頁岩 | 〃 | |
三番層 | 79m | 未 | 〃 | 頁岩 頁岩 | 〃 | |
四番層上石 | 19m | 未 | 〃 | 砂岩 頁岩 | 〃 | |
四番層中石 | 20m | 未 | 〃 | 砂岩 頁岩 | 〃 | |
四番層下石 | 49m | 未 | 〃 | 頁岩 砂質頁岩 | 〃 | |
千代田上層 | 18m | 未 | 〃 | 砂岩 頁岩 | 〃 | |
千代田 本層上石 |
-1m |
既 | 〃 | 砂質頁岩 頁岩 | 〃 | |
千代田 本層中石 |
-1m |
既 | 〃 | 頁岩 炭質頁岩 | 〃 | |
千代田 本層下石 |
未 | 〃 | 炭質頁岩 頁岩 | 〃 |
8.炭質
イ 炭量別工業分析
炭層別 | 発熱量 | 水 分 | 灰 分 | 揮発分 | 固定炭素 | 硫 黄 |
一番層 | 3,670 | 15.9 | 33.0 | 27.4 | 23.4 | 0.2 |
二番層 | 3,520 | 16.9 | 33.5 | 26.8 | 22.8 | 〃 |
三番層 | 3,320 | 19.0 | 34.4 | 25.3 | 21.3 | 〃 |
四番層上石 | 3,690 | 16.2 | 25.7 | 30.7 | 27.4 | 〃 |
〃 中石 | 4,180 | 13.1 | 31.8 | 29.6 | 25.5 | 〃 |
〃 下石 | 3,510 | 12.1 | 41.8 | 25.6 | 20.5 | 〃 |
上 層 | 5,000 | 17.3 | 11.3 | 34.8 | 36.6 | 〃 |
本層上石 | 5,100 | 19.9 | 8.3 | 34.3 | 37.5 | 〃 |
〃 中石 | 5,250 | 20.5 | 6.0 | 35.2 | 38.3 | 〃 |
〃 下石 | 5,000 | 16.5 | 11.1 | 34.6 | 37.8 | 〃 |
ロ 銘柄別、生産数量及び生産比率、保証品位、用途、主なる販売先
(自46年12月 至47年11月 の1年間)
銘柄別 | 生産数量 | 生産比率 | 発熱量 | 灰 分 | 用 途 | 主なる販売先 |
櫛形特塊 | 1,168 | 0.3 | 5,300cal | 8.5 | 暖厨房 | 高萩商事(株) 外特約店 |
〃特洗中塊 | 58,713 | 13.9 | 5,200 | 11.7 | 〃 | |
〃特洗小塊 | 14.453 | 3.4 | 5,200 | 11.7 | 〃 | |
〃特洗粉 | 183,485 | 43.4 | 5,000 | 12.4 | ボイラー | 常磐共同火力(株) 三菱製紙(株) 高崎製紙(株) |
〃細粉 | 1,108 | 0.3 | 5,000 | 13.5 | 〃 | 常磐共同火力(株) |
〃洗粉 | 134,072 | 31.7 | 3,800 | 31.4 | 〃 | |
〃並中塊 | 29,386 | 7.0 | 3,800 | 31.4 | 暖厨房 | 〃 特約店 |
合計 | 422,385 | 100 | (平均) 4,620 |
(平均) 17.6 |
ハ 塊炭率
24.6%
ニ 精炭歩留り
79.5%
ホ 選炭方式
空気動ジクバウム式並にドルボーイ式重液による選炭
9.開 坑
坑 名 | 旧現有別 | 開坑年月日 | 閉鎖年月日 | 稼行炭層 | 摘 要 |
櫛形本坑本卸 | 現有 | 昭和35.12 | — | 千代田本層上石、中石 | |
〃 〃 連卸 | 〃 | 昭和35.12 | — | 〃 | |
〃 〃 排気坑 | 〃 | 昭和38.5 | — | 〃 |
10.現稼行
坑口名 櫛形本坑
坑口から最遠採炭場までの距離 3,300m
炭層の走向傾斜 平均NE20° 東低15°
坑口標高 SL+40.5m
層別既採□最高深度 千代田本層上石 SL—637m
中石 SL—637m
現在の稼行深度 水平上部坑区域 SL—286m
三斜坑 〃 SL—487m
二斜坑 〃 SL—531m
11.採炭
採炭方式 千代田本層、中石、主に長壁式炭層払、スライシング採炭
〃 下段一部柱房式採炭
〃 上石、スライシング採炭上段
片盤間隔及切羽長(47.11月末現在)
水平上部石坑 62m 35m
三斜坑 135m 134m
炭載方式 ピック、発破併用
支柱 鉄柱カッペ使用 二段格子□立柱
切羽能率 10トン/人
上下盤の状況 良
12.坑内外運搬(運搬系統図添付)
切羽・ゲート坑・立入(DOO)→片盤(BO)→積込ポケット→炭車積(これより列車運搬)→斜坑(巻揚機)→水平坑(ジーゼルロコ)→斜坑(巻揚機)→坑口ホッパー→選炭機までベルト運搬
主要運搬設備は
本坑本卸 630kw複胴巻揚機、二斜坑本卸 600kw単胴巻揚機、三斜坑本卸 300kw単胴巻揚機
連絡運搬坑 4Tデイーゼルロコ3台である。
13.坑内ガス
通気方式、中央式、機械通気
主要扇風機 225KW×3,500m3/min×230m/m
通 気 量 3,548m3/min(47.11.13現在)
ガス発生の有無 発生なし
指定種別 乙種
14.坑内湧水
特定区域の湧水はなく、採掘跡全盤からの湧水を見て居る。
排水量 平時、最大共に29m3/min
主要排水設備は
坑底ポンプ 350kw×425m×3.3m3/min×3台
二斜坑七片ポンプ 300kw×320m×3.3m3/min×2台
三斜坑三片ポンプ 115kw×126m×1.2m3/min×1台
(22kw+15kw)×120m×0.35m3/min×1台
排水指定 有(炭層上部の含水層及向洋炭鉱古洞水を対象として全坑
15.原単位表
年 度 | 単位 | 43年 | 44年 | 45年 | 46年 | 47年 |
坑 木 | m3 | 0.021 | 0.016 | 0.019 | 0.019 | 0.017 |
火 薬 | kg | 0.386 | 0.337 | 0.380 | 0.384 | 0.273 |
電 力 | kwh | 79.5 | 64.0 | 72.8 | 54.4 | 44.1 |
鋼 枠 | kg | 3.92 | 3.20 | 2.32 | 1.64 | 0.91 |
注 年度は当社年度(12月から翌年11月まで)を採用した。 但し、47年度は12月から10月までとする。
運搬系統図
[略]