収蔵資料展 写真が語る日立の移り変わり—激動の昭和—
応召軍人の見送り 1936–45年
1トン爆弾投下直後の日製海岸工場
1945年6月10日
1トン爆弾投下直後の日製海岸工場
1945年6月10日
と き
2003年7月19日(土)–8月31日(日)
9:30–16:30(入館は16:00まで)
休館日
月曜日(祝日開館)
観覧料
無料
展示項目と資料数
1910–30年:「躍進」への胎動
1930–36年:「躍進日立市」
1937–45年:戦争へ
1945年:空襲
1945–60年:「のびゆく」日立市
写真数:計102枚
開催趣旨
太平洋戦争終結後60年になろうとしている今日、この間の平和は日本近代史かつてないことであった。その大きな理由のひとつは、太平洋戦争での敗戦を機に、戦争・戦災体験者が次世代に戦争の意味を語りついできたことにあるだろう。しかし戦後生まれの市民が8割を超えようとしている現在、戦争・戦災体験が日常的に語られる機会は少なくなってきている。
写真は「体験を語る」ものにかわりえるものではないが、その力は十分に戦争の意味を私たちに伝えてくる。