新修 日立市史 上巻 目次

  1. 口絵
  2. 発刊のことば  … 飯山利雄
  3. 監修者として  … 瀬谷義彦
  4. 凡例
  5. 自然環境
    1. 概 観  … 佐藤惣一
    2. 第一章 地形環境  … 佐藤惣一
      1. 第一節 北西部の多賀山地
        1. 市域の大半を占める山地
        2. 地質構造と地下資源
        3. 地形の発達からみた多賀山地
      2. 第二節 海岸沿いの段丘地形
        1. 山際の丘陵地
        2. 海岸沿いの台地
        3. 複雑な地形の海岸台地浸食の進む台地
      3. 第三節 南北二四キロメートルの海岸線
        1. 海食崖で縁取られている海岸
        2. 細長い弓形の砂浜海岸
        3. 変ぼうする日立の海岸
      4. 第四節 久慈川の下流低地
        1. 低平な沖積平野
        2. 久慈川下流低地の生い立ち
      5. 第五節 里川の流域
        1. 里川の渓谷 里川と歴史
    3. 第二章 気候と風土  … 山口秀男 他
      1. 第一節 日立の気候
        1. 気候区分からみた日立の気候
        2. 気象観測の歴史
      2. 第二節 四季の移り変わり
        1. 季節の移り変わり
        2. 台風とその災害
        3. 異常乾燥と火災
      3. 第三節 特色のある気候
        1. 海岸と山地の気候
        2.   …風について
        3. 動植物の生息と環境
      4. 第四節 生物分布の特徴
        1. 植生
        2. 特徴ある生物
      5. 第五節 気候と暮らし
        1. 天気のことわざ
        2. 暖冷房期間と気候
        3. サクラの開花時期
        4. 海水浴と気候
  6. 原始・古代
    1. 概 観  … 志田諄一
    2. 第一章 旧石器文化と縄文文化  … 阿久津久 他
      1. 第一節 狩人たちの世界
        1. 旧石器文化
        2. 旧石器文化の変遷と環境
      2. 第二節 縄文文化の展開
        1. 土器と弓矢の出現
        2. 時期区分と日立地方の遺跡
      3. 第三節 海の幸と山の幸
        1. 主食は何であったのか
        2. パン、クッキー、ハンバーグ
        3. 狩りと漁
      4. 第四節 生活と祈り
        1. 村の様子
        2. 生活の道具
        3. 祈り
    3. 第二章 弥生文化と古墳文化  … 阿久津久 他
      1. 第一節 弥生文化と稲作
        1. 稲作文化の浸透と定着
        2. 弥生文化の終焉
      2. 第二節 古墳の出現
        1. 古墳時代の幕開け
        2. 初期古墳の出現
        3. 村の暮らし
      3. 第三節 後期古墳文化
        1. 後期古墳の展開
        2. 群集墳の築造
        3. 横穴墓の出現
        4. 村と住居
        5. 前方後円墳の終焉
    4. 第三章 古代の政治と社会  … 志田諄一 他
      1. 第一節 久慈国と多珂国
        1. 久慈の入り江
        2. 久慈国造と物部氏
        3. 多珂国造と新治国造
      2. 第二節 久慈郡と多珂郡の郷里
        1. 常陸国の成立
        2. 高市郷・箕月郷・助川郷
        3. 道口郷・伴部郷
      3. 第三節 『常陸国風土記』の世界
        1. 賀砒礼の高峰
        2. 密筑の里と大井
        3. 遇鹿と助川
        4. 飽田の村
        5. 仏の浜
      4. 第四節 農民の生活と負担
        1. 開拓された農地
        2. 官衙と村
        3. 租・庸・調
      5. 第五節 蝦夷征討をめぐって
        1. 常陸国の役割
        2. 海道の駅家
        3. 蝦夷征討と娘たち
      6. 第六節 山岳信仰と水辺信仰
        1. 大甕という地名 
        2. 天速玉姫命
        3. 磯に出現する神
        4. 薬師信仰と常世の国の思想
  7. 中 世
    1. 概 観  … 糸賀茂男
    2. 第一章 武家杜会の形成と佐竹氏  … 糸賀茂男
      1. 第一節 東国の内乱と常陸国
        1. 東国内乱の経緯
        2. 在地の諸氏族
        3. 古代郡郷の変容
      2. 第二節 佐竹氏の系譜と支配
        1. 源姓佐竹氏の前史
        2. 佐竹氏の成立
        3. 佐竹昌義とその周辺
    3. 第二章 鎌倉幕府の支配と佐竹氏  … 宮内教男 他
      1. 第一節 鎌倉幕府の成立と奥七郡
        1. 源頼朝の挙兵と佐竹氏
        2. 金砂合戦と奥七郡
      2. 第二節 北条氏体制下の佐都郡
        1. 鎌倉幕府と佐竹氏
        2. 和田合戦と奥七郡
        3. 霜月騒動と奥七郡
        4. 大窪郷、塩浜郷、世谷郷の相論
      3. 第三節 鎌倉幕府の滅亡
        1. 佐竹氏の勢力回復
        2. 常陸守護の変遷
        3. 両統の迭立
        4. 討幕と後醍醐天皇の皇子たち
    4. 第三章 動乱期佐竹氏の動向  … 大窪範光 他
      1. 第一節 建武政権と北朝方佐竹氏
        1. 建武政権の成立
        2. 足利尊氏と佐竹氏
        3. 北条氏旧領地の処分
      2. 第二節 南北両朝の対立
        1. 佐竹氏の瓜連城攻め
        2. 北畠顕家の西上とみかの原合戦
        3. みかの原合戦考証
        4. 北畠親房の常陸入国
        5. 南朝勢力の後退
      3. 第三節 常陸守護佐竹氏と大窪氏
        1. 佐竹支族の広がり
        2. 佐竹氏の所領拡大と佐都東郡大窪郷
        3. 大窪郷の領主たち
        4. 奥州石川氏流大窪氏の動き
        5. 佐竹氏東
        6. 家と大窪氏
    5. 第四章 室町・戦国時代の日立地方  … 関周一 他
      1. 第一節 鎌倉府体制の動揺
        1. 鎌倉府の強大化
        2. 関東動乱の推移と佐竹氏
        3. 鎌倉府の衰退
      2. 第二節 佐竹氏の内紛と小野崎氏の台頭
        1. 佐竹氏本宗家の継承
        2. 山入一揆の結成
        3. 半国守護山入祐義
        4. 山入氏の強大化
        5. 国人小野崎氏
        6. 小野崎氏の多賀荘支配
        7. 小野崎氏の佐竹領押領
      3. 第三節 戦国大名佐竹氏の成立
        1. 佐竹義舜の太田城復帰
        2. 江戸氏の台頭
        3. 依上保進出と部垂の乱
        4. 佐竹三家の成立
        5. 佐竹義昭の勢力拡大
        6. 相馬碑
      4. 第四節 佐竹氏の領国経営
        1. 佐竹義重の勢力拡大
        2. 佐竹家臣団の編成
        3. 戦国期の佐竹領
    6. 第五章 日立地方の中世的諸相  … 橘松寿 他
      1. 第一節 陸の道と水の道
        1. 森山宿の形成
        2. 戦国期の交通路
      2. 第二節 宗教と信仰
        1. 神社
        2. 真言宗
        3. 曹洞宗
        4. そのほかの宗派
        5. 板碑
      3. 第三節 棟札の世界
        1. 棟札について
        2. 吉田神社の棟札
        3. 泉神社の棟札
        4. 鹿島神社の棟札
        5. 艫神社の棟札
  8. 近 世
    1. 概 観  … 鷺松四郎
    2. 第一章 佐竹氏の覇権とその終焉  … 野上平 他
      1. 第一節 豊臣政権と佐竹氏の繁栄
        1. 義宣の小田原参陣と領国統一
        2. 水戸進出と朝鮮出兵
        3. 水戸城と山尾城の整備
        4. 太閤検地と知行割
        5. 経済発展と大久保
        6. 金山
      2. 第二節 佐竹氏の秋田移封
        1. 関ヶ原の戦と佐竹氏の秋田移封
        2. 大窪氏の反抗と備前検地
    3. 第二章 水戸藩の成立と日立地方  … 鷺松四郎 他
      1. 第一節 寛永の検地と金沢村農民の強訴
        1. 水戸藩の成立と郷足軽、郷侍の任用
        2. 寛永検地の実施
        3. 金沢村庄屋照山修理らの強訴
        4. 寛永検地帳と農民の階層
        5. 藩政初期の分村
        6. 正保の知行割替
      2. 第二節 村のしくみと農民統制
        1. 郡奉行と民政
        2. 村役人と村の運営
        3. 農民生活の統制
        4. 宗門改と寺請制
      3. 第三節 さまざまな貢租
        1. 税制と田方の年貢
        2. 畑方の年貢
        3. 本年貢以外の雑税
        4. 農民の夫役
        5. 村の経費、指銭
        6. 第四節 新田の開発
        7. 藩の新田開発奨励と寛永検地前の開発
        8. 寛永検地後の開発と滝平新田村
    4. 第三章 徳川光圀と日立地方  … 瀬谷義彦 他
      1. 第一節 光圀の巡村
        1. 巡村と伝承
        2. 光圀ゆかりの地名
        3. 光圀ゆかりの文化財
        4. 郷士大内家と長山家
      2. 第二節 社寺改革
        1. 江戸時代初期の日立地方の寺院
        2. 寺院整理
        3. 寛文三年当時の日立地方の神社
        4. 神社改革
    5. 第四章 農村の変容と藩の対応  … 野上平 他
      1. 第一節 宝永改革
        1. 御用金と藩札
        2. 松波勘十郎の任用と郷代官
        3. 農民負担の増大と運河開削計画
        4. 改革の失敗と一揆
      2. 第二節 農民の窮乏化とその対策
        1. 天災飢饉
        2. 人口減少と荒廃地の増加
        3. 山争い
        4. 水争い
        5. 村方騒動
        6. 農村振興策
      3. 第三節 交通の発達
        1. 岩城相馬街道
        2. 棚倉街道
        3. 問屋と物流
        4. 海上輸送
      4. 第四節 産業の発達
        1. 農業の発達
        2. 林業
        3. 水産業の発達
        4. 鉱工業の発達
        5. 商業の発達
    6. 第五章 地方文化の興隆  … 瀬谷義彦 他
      1. 第一節 学問の普及と地方文化
        1. 庶民と地方文化
        2. 郷土の歴史、地理への関心
        3. 中山信名と『新編常陸国誌』
        4. 農政学老大内玉江
        5. 郷医たちと柴田方庵のこと
        6. 和算と山口和の来訪
      2. 第二節 文芸の広がり
        1. 連山禅師と詩人大窪詩仏
        2. 和歌と俳譜
        3. 文人の来遊
      3. 第三節 祭礼と民間信仰
        1. 神峰山と神峰神社
        2. 神峰神社の祭礼
        3. 宮田の風流物
        4. 資史料にみる祭りと風流物
        5. ささら
        6. 地名、石仏にみる庶民の信仰
        7. 社寺参詣の旅
    7. 第六章 天保改革と農村の変ぼう  … 野上平 他
      1. 第一節 改革政治の着手と郷村の把握
        1. 斉昭藩主となる郡制改革と人事の刷新
        2. 小木津村の改革申渡書と斉昭の巡村
      2. 第二節 農政の刷新と風俗矯正
        1. 勧農策と馬産の奨励
        2. 備荒貯穀と人口増加策
        3. 飢饅の続発
        4. 食糧不足と餓死の記録
        5. 風俗矯正と商業統制
      3. 第三節 天保の検地
        1. 検地の準備
        2. 検地の実施
        3. 税制の改正
        4. 村の統合と知行割
        5. 検地後の課題と協力者の表彰
      4. 第四節 社寺の改革
        1. 改革の背景
        2. 梵鐘、仏具類の没収
        3. 寺院、僧侶の整理
        4. 神社改革と氏子改
      5. 第五節 郷校教育と暇修館
        1. 水戸藩の郷校
        2. 興芸館の設立
        3. 興芸館の見取り図
        4. 興芸館から暇修館へ
        5. 暇修館の運営と経費
        6. 暇修館の教育と図書
        7. 設備
        8. 政治運動と暇修館の行方
    8. 第七章 日立地方の海防  … 鷺松四郎 他
      1. 第一節 異国船の出現と沿海防備
        1. 露・英国船の来航と水戸藩の海防
        2. 異国船の近海出没と防備出動
      2. 第二節 大津浜異人上陸事件と海防農兵
        1. 大津浜異人上陸事件と日立地方の防備
        2. 坂上陣屋の金沢村開設と浜詰め防備
        3. 海防農兵の創設と川尻、河原子詰め
        4. 海防農兵の活躍
      3. 第三節 助川館の構築と山野辺氏
        1. 先手物頭の大沼、友部定詰めと組同心の土着
        2. 助川館の構築
        3. 山野辺義観の助川移住
        4. 防備体制の強化
        5. 養正館の設立
    9. 第八章 幕末の争乱と維新政府の成立  … 橘松寿 他
      1. 第一節 斉昭雪冤運動と安政の改革
        1. 斉昭の無実を訴える
        2. 安政の改革
        3. 海防農兵の復活とその後
      2. 第二節 激動する尊王攘夷運動
        1. 安政の大獄と嘆願南上
        2. 坂下門外の変と黒沢五郎
        3. 藩主慶篤の上洛
      3. 第三節 天狗諸生の争い
        1. 筑波山挙兵と士民の南上
        2. 山野辺氏の出陣と石名坂の戦い
        3. 金沢の戦いと助川館の陥落
        4. 田中愿蔵の助川館占拠
        5. 天狗党の終焉
        6. 戊辰戦争と弘道館の戦い
        7. 天狗派の復権