民俗学習会編 絵はがきシリーズ ふるさと日立
1 高市の夕照
2 河原子の暮雪
3 会瀬の帰帆
4 宮田の秋月
5 小木津の落雁
6 小貝の晴嵐
7 友部の晩鐘
8 深荻の夜雨
- 2006年7月 日立市郷土博物館運営協力会 制作
- 大窪満男 画
- はがきサイズ 8枚1組 頒価200円
- 郷土博物館で発売中
幕末の水戸八景にならって、現代の日立八景を選びました。工業都市の風景のなかに、ぬくもりがあってなつかしい景色がひろがります。
- 1 高市の夕照[南高野町]
- 古代の「高市」の一角にある、坂本小学校辺りから常陸太田方面を遠望する
- 2 河原子の暮雪
- 古くから潮湯治で知られた河原子浜、綿帽子をかぶったような烏帽子岩の雪景色
- 3 会瀬の帰帆
- ぶり・まぐろをとる大謀網で知られた会瀬漁港を望む
- 4 宮田の秋月
- 仲秋、かみね公園の頂から日立駅方面を望む。海原が今時黄色に光る
- 5 小木津の落雁
- 東連津川の上流から浜方を望むと、広がる水田の向こうに海原が顔を見せてくれる
- 6 小貝の晴嵐
- 蚕姫漂着伝説の小貝浜から、松林の向こうに海中の二ツ岩を望む
- 7 友部の晩鐘
- 中世小野崎氏の城跡に立ち、眼下に古刹法鷲院五重塔を望む
- 8 深荻の夜雨[下深荻町]
- 清流里川をまたぐように大正期に始まった水力発電所への吊り橋がかかっている