日立意外史聞き書 内容細目

日立製作所日立工場の文芸誌『ぱんぽん』に掲載された聞きとりの項目を紹介します。聞きとって文字に起したのは、ぱんぽん編集部の今井利宣さん(日立電線)です。

タイトル ─ 内容 話者について 巻号
発行時期
巻一 菊池清兵衛氏 ─ 大煙突建設や天狗の話 明治20年岩手県生れ
伊藤建設勤務
第55号
1957/1
巻二 須田清孝氏 ─ 助川町と日立町の合併裏話 明治34年高鈴村会瀬生れ
日立市役所勤務
第56号
1957/3
巻三 金沢易次郎氏 ─ 日立の医療 明治14年群馬県生れ
日立鉱山諏訪避病院長の後、戦後宮田に開業
第57号
1957/6
巻四 沼田茂彦氏 ─ 戦前の日立の教育 明治19年多賀郡伊師村生れ
助川小学校長退任後、昭和
14年日立市教育課長
第58号
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巻五 大部八之助氏 ─ 助川のあれこれ 慶応元年助川村生れ 第60号
1957/12
巻六 相沢丈夫氏 ─ 神峰山頂での気象観測 明治30年那珂郡山方村生れ
神峰気象観測所勤務
第61号
1958/2

─ 二十数年前のことですが、『鉱山と市民』の編纂事業にかかわっていたころ、メンバーの一人である高橋市蔵さん(当時小平記念館理事)から教えていただいたものです。